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翻訳仏文法〈上〉 (ちくま学芸文庫)

翻訳仏文法〈上〉 (ちくま学芸文庫) 鷲見 洋一
翻訳仏文法〈上〉 (ちくま学芸文庫)
鷲見 洋一
定価: ¥ 1,470
翻訳仏文法〈上〉 (ちくま学芸文庫)
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カスタマーレビュー

フランス語を勉強するということ
フランス語の良い参考書を探すのはむずかしい。
会話中心を、となって、簡単な旅行用の仏会話の参考書や、仏検用の参考書などが、今日でている参考書の主となっているであろう。
そんななか、本書は本格的にフランス語を勉強したいものにとって、うってつけであろう。
名詞から始まり、フランス語の最大な難関である、動詞も9章に渡って説明がある。
各章に練習問題がついていることが、その章を一読した後、自らすぐに実践に移すことができて、語力が身につく、ということが実感できるようになっている。
例文も豊富で非常に分かりやすい。
この本を熟読したら、後は、自身でいかに多くのフランス語に触れられるかによるであろう。
やはり、語学の習得は、その言語にどれだけ多く接することができるかによって、語力の伸び縮みは左右される。
フランス語に接していく過程で、ぜひ読んでおきたい一冊です。

初心者には使いこなせませんでした
まず、お値段の割に本が一般の小説の単行本と全く同じサイズ。中身は、良いのかもしれませんが、初心者の時点から、これから繰り返し読むとボロボロになりそうです。内容も濃くて、日本語の翻訳を始めた人には、良いのかもしれませんが、小さな文法問題につまづいている私には、非常に遠い存在に思えました。
もう少し、私自身のレベルをあげてから、再度検討したいと思った本です。

血肉になる名著
仏語の勉強をはじめようとして、まず辞書と参考書につまづいた。辞書は吟味した末、クラウン仏和(旧・大判)に落ち着いたが、参考書は本当に探しに探した。そうして探し当てたのが、この「翻訳仏文法」(と篠沢秀夫「フランス基本単語の覚え方」)である。

と、ここまで持ち上げておいて言うのもナンなんであるが、相当に「シンドイ」代物である。初学者はいわずもがな、中級・上級と「勘違い」している人にも十分きつい。勘違いしていた人間がこれを書いているのだから確実である。

「やりとおす」という「決に苦」が付きまとう本であるが、投げ出さずに時間をかけて再読していけば、じわりじわりと「血肉」になってくるのが感じられ、それが最終的には自分の仏語の「骨格」になっていることをある日気がつく。そういう本である。

しかしこれだけの内容から、仏語理解に最も重要な「前置詞」がもれてしまったのが惜しい。力が伸び悩んでいる人は信頼できる大型の辞書で、一度「a」「de」などを徹底的に調べてほしい。「ばらばら」だったことばの「つながり」が前置詞を通して把握できるはずだ。いやこれは蛇足。

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