小学館 西和中辞典〔第2版〕
![]() |
小学館 西和中辞典〔第2版〕 定価: ¥ 6,930 |
カスタマーレビュー
あれこれ迷うなら、この一冊!
今までずっと電子辞書を利用してきて、入門レベル時は、発音機能の付いているのが便利でしたが、その後、スペイン語の先生に勧められて、これを購入しました。
内容の素晴らしさは、先に書き込まれた方々のレビュー通りだと思います。
電子辞書の基になっているのは白水社版で、やはり編集者が違うと辞書も別物なのだと実感しました。(白水社版がダメという訳では有りません)
他にも西語辞書は3冊持っていますが、読みやすさと内容量ではこの辞書が最高です。
ただ、重いので・・・持ち歩きには電子辞書、机の上はこれ、と使い分けています。
最新の西和辞典。間違いなく勧められる。
第2版となっているが、編者も一変しており、まったく新しい辞書と考えても間違いではない。
重要単語が色刷りになったなどの工夫もあり、全体的に使い勝手は良くなっている。
特筆すべきは発音関係である。スペイン語は綴りと発音の関係は大変規則的である。その一方、地域的な差異や、異音をどの程度、発音表記に反映させるかという少しややこしい問題がある。本辞典は、その問題に果敢に取り組んでいる。まず、巻末にある発音解説(綴りと発音の関係を含む)がとても詳しい。その上で、スペインと中南米の代表的な発音が書かれている。さらに、語頭の閉鎖音(綴りではb, d, g, v)が、文中で他の語の後に来ると摩擦音になることまで表記されている。ここまで詳細に書いた辞書は、今まで見たことがない。
もちろん、この正確さは、発音表記が煩瑣になってしまうという欠点がある。それでも、この難問に正面から取り組んだことは高く評価されるべきである。
単語の語義については、使っていくうちにその成否が分かっていくものであるので、ここでは判断できない。ただ、上記の発音の取り扱いを見ても編著者の力の入り方が感じられる。勧めて間違いないだろう。
中型辞典としては珍しい語源解説も
僕は、スペイン語の初心者でしかありません。でも、ルーマニア語やフランス語や英語を勉強しているので、それらと比べるため、僕はよくスペイン語やイタリア語の辞書を引きます。
アラブ人は長いあいだイベリア半島(つまり今のスペインとポルトガル)を支配していたので、アラブの文化や言語がスペインとポルトガルに及ぼした影響はとても大きいことは知っていました。それから、アラビア語由来の単語もスペイン語にはたくさんあることも知っていました。たとえば alcohol とか Alhambra。でも、アラビア語由来の単語は特殊な名詞だけだろうと思ってました。
でも、日常語、しかも前置詞とか副詞でも、アラビア語由来のスペイン語があるんですね。今、この辞典を眺めていて、びっくりしました。
hasta
これは、英語の until, till に近い意味がありますね。この単語の語源は、なんとアラビア語の hatta にあるそうです。
he
〜がある、という意味の副詞。この単語も、アラビア語の ha から来ているそうです。
つい数日前までは、語源解説のあるスペイン語辞典は持っていなかったので、スペイン語の単語の語源については調べにくかったのです。すでに持っていた白水社の「現代スペイン語辞典」に加えて、僕は数日前に、改訂されたばかりのこの辞典を買ったのですが、お買い得でした。辞書の中に盛り込まれた情報が新しくて丁寧であるらしいだけでなく、語源解説まで載っているのです。中型の辞典なのに語源解説が載っている辞典というのは、どの言語でも、英語の辞典においてさえ、珍しいのですが、この点でもこの辞書は優秀だと思いました。
語源を調べたいなら、もちろん語源の専門辞典を買うべきではありますが、そこまではする気がなく、普通にスペイン語を勉強しているときに、中型辞典を使っていて、ついでに語源までを知ることができるなんて、ありがたいことです。
関連商品
クラウン和西辞典
和西辞典
スペイン語作文の方法 表現編
スペ単!―頻度で選んだスペイン語単語集(練習問題つき)
スペイン語作文の方法 構文編
