はじめてのドイツ語 (講談社現代新書)
はじめてのドイツ語 (講談社現代新書) 定価 777円 新品 777円から 中古 21円から |
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この商品の感想
ゲルマン語はあった
講談社現代新書の「はじめての○○語」シリーズは読める文法書として稀有なものであり、非常に面白い企画として私はとても楽しく読ませてもらっているのですが、本書はそのドイツ語版であります。何分、文法を通じてドイツ語とは何かという根本から見据えようと試みているので、扱っている文法事項は入門の入門であり、本書を片手に独文を読みこなすという性質の文法書とは趣を異にしていることは注意しておかなければなりません。
本書は、ドイツ語を使いこなすための実用書である面と同時にドイツ語を生み出した文化を知るための教養書の役も果たしているところが最良の特徴であると言う事ができるでしょう。つまりはどのように読むかによって只、一言語の文法を知るに止まらずもっと広い言語の地平を見渡す鍵を与えてくれる可能性を秘めている、ということです。これは相当専門的のある方ならば、実用一点張りで脇道に逸れる事のない文法書でもそのような視点から文法書を読みこなすことが出来るでしょうが、私にはとても無理な相談です。しかし、本書は私程度の知識でもそのような知的遊戯を楽しむことができるのです。おそらく読者の方も、それぞれに色々な本書を使った楽しみ方ができるはずですが、私の場合は英語との比較という切り口で読んでみました。目につく限り挙げてみると、こういう場合まず注目すべき数詞の構造はもとより、英語の頻出名詞・動詞の不規則変化にドイツ語の複数・不定詞の語尾“-en”が付いたり、英語ではbe動詞のみになっていますが文頭に動詞を出すことによって疑問文を作るやり方など、この二語が強い結び付きを持っている事を感じます。さらに、英語史を紐解くならそこはより興味深い。渡部昇一氏の言われるごとく、ドイツ語は英語を知るには絶好の立ち居地に居り、本書を通じてゲルマン語なるものの存在を明瞭な形で以って強く実感することが出来る、という訳なのです。
ドイツ語の基礎の基礎から学びたい人に
同じシリーズで別の著者によって書かれたイタリア語とラテン語の本も
持っていますが、この「はじめてのドイツ語」が一番読みやすい。
ドイツ語は興味はあれど単語の読みさえ分からなかったのですが、
発音については特に発音しにくい音は図説を交えてあって分かりやすく、
名詞の性、格など初めて見る文法もその規則を簡単に説明してあり
後半は接続法などそれなりに難しい所まで書かれているので
この本の内容さえ頭に入れておけば、辞書を引きながらですが原書も大体読めるようになります。
これからドイツ語に挑戦したい人は、まずこの本を読んでみる事をお勧めします。
ドイツ語ってすばらしい!
大学の授業で名詞の性の所でつまづいてしまい、クラスメイトに遅れていくにつれ興味を失っていきました。一念発起して買ったこの本でしたが、まったくの初学者にもわかりやすい解説でだんだんと授業についていけるようになり、テストも出来ました!
講談社現代新書の「はじめての○○語」シリーズは読める文法書として稀有なものであり、非常に面白い企画として私はとても楽しく読ませてもらっているのですが、本書はそのドイツ語版であります。何分、文法を通じてドイツ語とは何かという根本から見据えようと試みているので、扱っている文法事項は入門の入門であり、本書を片手に独文を読みこなすという性質の文法書とは趣を異にしていることは注意しておかなければなりません。
本書は、ドイツ語を使いこなすための実用書である面と同時にドイツ語を生み出した文化を知るための教養書の役も果たしているところが最良の特徴であると言う事ができるでしょう。つまりはどのように読むかによって只、一言語の文法を知るに止まらずもっと広い言語の地平を見渡す鍵を与えてくれる可能性を秘めている、ということです。これは相当専門的のある方ならば、実用一点張りで脇道に逸れる事のない文法書でもそのような視点から文法書を読みこなすことが出来るでしょうが、私にはとても無理な相談です。しかし、本書は私程度の知識でもそのような知的遊戯を楽しむことができるのです。おそらく読者の方も、それぞれに色々な本書を使った楽しみ方ができるはずですが、私の場合は英語との比較という切り口で読んでみました。目につく限り挙げてみると、こういう場合まず注目すべき数詞の構造はもとより、英語の頻出名詞・動詞の不規則変化にドイツ語の複数・不定詞の語尾“-en”が付いたり、英語ではbe動詞のみになっていますが文頭に動詞を出すことによって疑問文を作るやり方など、この二語が強い結び付きを持っている事を感じます。さらに、英語史を紐解くならそこはより興味深い。渡部昇一氏の言われるごとく、ドイツ語は英語を知るには絶好の立ち居地に居り、本書を通じてゲルマン語なるものの存在を明瞭な形で以って強く実感することが出来る、という訳なのです。
ドイツ語の基礎の基礎から学びたい人に
同じシリーズで別の著者によって書かれたイタリア語とラテン語の本も
持っていますが、この「はじめてのドイツ語」が一番読みやすい。
ドイツ語は興味はあれど単語の読みさえ分からなかったのですが、
発音については特に発音しにくい音は図説を交えてあって分かりやすく、
名詞の性、格など初めて見る文法もその規則を簡単に説明してあり
後半は接続法などそれなりに難しい所まで書かれているので
この本の内容さえ頭に入れておけば、辞書を引きながらですが原書も大体読めるようになります。
これからドイツ語に挑戦したい人は、まずこの本を読んでみる事をお勧めします。
ドイツ語ってすばらしい!
大学の授業で名詞の性の所でつまづいてしまい、クラスメイトに遅れていくにつれ興味を失っていきました。一念発起して買ったこの本でしたが、まったくの初学者にもわかりやすい解説でだんだんと授業についていけるようになり、テストも出来ました!
テストよりなによりドイツ語に興味を持てたこと。著者のドイツへの愛を感じる事が出来たこと。語学書のはずなのに気持ちよく引き込まれていきました。
いい本ってこういう本だ。
読めるドイツ語文法書
ドイツ語の文法は明快だといわれることはおおい。しかし、初心者は本当にそれを感じることができるのか?この本は、その明快さを感じるべく書かれている。大学で第2外国語としてドイツ語をとる人、口語体で書かれていることから独学する人におすすめ。
英語との違いを比較しつつ、ドイツ語の文法的本質が解説される。特に、ヴァレンツという考え方の紹介、基本語順をSOVとする考え方は、他の入門書にはない論法だが、わかりやすい。
難を言えば、索引・例題等がついていないこと。独文を読むときに、文法的解説を参照するためには自分で付箋をつける、あるいは目次に書き込むなどする必要がある。
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